こんにちは、東浜の見明です。
年の瀬が迫っているあわただしい心持の時期ですが、新年を迎える前に新しい緞通を織り始めます。
4月から研修を始めて、赤穂緞通の特徴である鋏入れを習得するべく毎日チョキチョキと地道に精進しておりますが、商品となるレベルまではまだまだ遠い道のりです。
東浜では新作にこだわって商品をご紹介していることはいつもお伝えしていますが、その大きな理由の一つが赤穂緞通の技術の継承にあります。長さをそろえること、美しいつやを出すこと、ほかにもさまざまなポイントがあります。一朝一夕に為せる技術ではないことを日々実感しています。
緞通を知っていただくこと、そして手に取り続けていただくためには技術を途絶えさせてはならないけれど、それがいかに果てしないことか。
今回は少し長さは短いですが、一畳敷きと同じ目数の緞通に研修生2人で挑戦します。
少しずつでも未来へ進んでることを願って鋏を動かしていきます。
「ギャラリー東浜」の一室をレッスンスタジオに、海外で活動していた講師が、マンツーマンでレッスンを行っています。トランペットは初めてという方、楽譜が読めない方も大歓迎です!希望があれば、英語でのレッスンも可能です。