赤穂緞通工房ギャラリー東浜

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東浜ブログ

2026.02.28

初、たて糸張りでの苦慮

こんにちは 東浜で研修中の奥です。

 

会社で制作している織り機の作品が出来上がったので、先日新たにたて糸を張りました。

 

 

緞通の骨組みとなるたて糸は、綿糸に糊を染み込ませ、乾燥させるため、比較的天気のいい日に行います。

 

たて糸を張る日は、朝一で準備をしてだいたい午前中には張り終わって、乾燥するのを待つ感じでした。

そのときに先生はよく「今日は、順調ですね!」と言われていました。

 

私は入職してから、たて糸を張るのにスムースにいったことしかなかったので、先生の言う「順調」の有り難さがわかっていませんでした。

 

先日のたて糸張りは、糊付けしたたて糸をかせくり機にかけて、糸枠に巻く際に糸が絡まり大変時間がかかりました。

※かせくり機は、赤穂緞通では、かせの糸を効率よく糸枠に巻きなおすための器具です。

かせくり機にかける前に、糸がほぐれやすいように余分な糊を落とす工程が雑であったことと、糸の運びがきちんと整っているか、確認せずに束ねていた糸を外したために、糸が絡まってしまいました。

朝一で始めて、14時頃にようやく終わりました。

 

寒空の下、私の不手際のせいで時間をかけてしまいましたが、先生は「こういうこともあるのよ」と付き合ってくれました。

 

ひとつひとつの工程を疎かにしたばっかりに、何倍もの時間がかかりました。

基本に忠実にしなければならないと、改めて実感しました。

赤穂緞通って、地道な工程の積み重ねなんですね~。

 

 

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東浜では昔から受け継がれてきた
技術や伝統、想いを大切に、
品質の良い赤穂緞通の製作を心掛けています。
今でも握りバサミ一本で作る工程は150年前と変わりません。

プロの染色家によって染められた最高級コーマのブランド糸を独自に調達し、新作の赤穂緞通を販売しております。
東浜で製作されている赤穂緞通は新柄を含めて、持ち主となる方の幸せを願った柄。

昔から織られてきた一畳サイズだけでなく、現代の暮らしに合ったサイズや、アートとして額に入ったものもご用意があります。
是非ギャラリーにて赤穂緞通のある世界を体感下さい。


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トランペットスタジオ 5つの銅貨 THE FIVE PENNIES trumpet studio
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「ギャラリー東浜」の一室をレッスンスタジオに、海外で活動していた講師が、マンツーマンでレッスンを行っています。トランペットは初めてという方、楽譜が読めない方も大歓迎です!希望があれば、英語でのレッスンも可能です。