こんにちは　東浜で研修中の奥です。

本日はお日柄も良く、たて糸を張るにはもってこいです。

織り機にたて糸を張ることを、機（はた）ごしらえと言います。

一畳敷きを制作する場合は、機ごしらえで織り機に張った糸を使い切る長さになるのですが、会社で制作している小さなサイズの小窓緞通の場合は作品1つがそれほど大きくないために、作品ができるとたて糸の間隔を空けて新しい作品に取りかかります。

１度織り機に張ったたて糸で６～７個程度の作品が出来上がります。

1個目の作品から最後の作品までがたて糸で連なった状態で丸太に巻き取られていて、たて糸を切って織り機から降ろすには月日がかかっています。

たて糸を張るときは、たて糸に十分に糊をしみこませて『へ台』と言われる、木の台に張って糊が乾くまで乾燥させます。

そのため、たて糸を張るには天気の日がいいのですが、暑すぎると大変なので今日のような天気は最高です。

過ごしやすくなって来た今日この頃、週末にお出かけはいかがでしょうか。

日時：10/4（土）、10/5（日）

時間：11：00～18：00

会場：デザインクリエイティブセンター神戸（KIITO）

植物（植）、職人（職）、食（食）、色彩（色）、装飾（飾）、織物（織）―6つの”しょく”が交差し、日常に驚き（SHOCK）をもたらす特別な2日間―

このイベントに東浜も参加し、会場では新販売の商品もご用意しております。

ぜひ、お越しください。

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東浜では昔から受け継がれてきた
技術や伝統、想いを大切に、
品質の良い赤穂緞通の製作を心掛けています。
今でも握りバサミ一本で作る工程は150年前と変わりません。
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プロの染色家によって染められた最高級コーマのブランド糸を独自に調達し、新作の赤穂緞通を販売しております。
東浜で製作されている赤穂緞通は新柄を含めて、持ち主となる方の幸せを願った柄。
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昔から織られてきた一畳サイズだけでなく、現代の暮らしに合ったサイズや、アートとして額に入ったものもご用意があります。
是非ギャラリーにて赤穂緞通のある世界を体感下さい。
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プロフィールに記載のホームページ右上にあります、
お問い合わせフォーム、お電話（0791-25-1395）またはSNSのDMなどからお気軽にお問い合わせ下さい。
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