こんにちは 東浜で研修中の奥です。
7月に入りセミも鳴き始め、例年より早く灼熱の夏がやってきているように思います。
一畳敷きの『蜀江』が終わり、新しい緞通に取りかかっています。
今回は色々な青の組み合わせで、微妙な色の違いが伝わるでしょうか?
昔の赤穂緞通は青や白、茶色で構成されている一畳敷きが多くみられます。
出来上がりが楽しみですね。
今度こそ、ペース配分を考えて計画的に、効率的に仕上げようと思っています。
緞通を制作するにあたり、ハサミは相棒のような存在です。
ハサミが切れないと糸が滑ってしまい、切る手間がかかってストレスを感じます。
そんな中で、「こ、これは…なんて切れるハサミなんだ!!」と運命的な出会いを感じました。
思わず、赤い糸で印をつけて大事にしようと心に決めました。
それから1時間もしないうちに、織り機に置いていたハサミが床に滑り落ち刃先が欠けてしまいました。
平らに切りそろえる地摘みも、際摘みもこの運命的な1本でよかったのに……半泣き状態です。
ガサツゆえに、よくモノを壊してしまうので、気を付けていたつもりでしたが、やってしまいました。
改めて、モノを大切に扱おうと思いました。
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東浜では昔から受け継がれてきた
技術や伝統、想いを大切に、
品質の良い赤穂緞通の製作を心掛けています。
今でも握りバサミ一本で作る工程は150年前と変わりません。
プロの染色家によって染められた最高級コーマのブランド糸を独自に調達し、新作の赤穂緞通を販売しております。
東浜で製作されている赤穂緞通は新柄を含めて、持ち主となる方の幸せを願った柄。
昔から織られてきた一畳サイズだけでなく、現代の暮らしに合ったサイズや、アートとして額に入ったものもご用意があります。
是非ギャラリーにて赤穂緞通のある世界を体感下さい。
プロフィールに記載のホームページ右上にあります、
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「ギャラリー東浜」の一室をレッスンスタジオに、海外で活動していた講師が、マンツーマンでレッスンを行っています。トランペットは初めてという方、楽譜が読めない方も大歓迎です!希望があれば、英語でのレッスンも可能です。