こんにちは　東浜の奥です。

従兄弟が、お彼岸前に稲刈りをしていました。

 

 

 

 

ふと、百人一首の一首を思い出しました。

『あきの田のかりほの庵（いお）のとまをあらみ

わが衣（ころも）手（で）は露（つゆ）にぬれつつ』

 

実りの秋。粗末な小屋で田んぼの番をしていると、草（苫）でできた屋根の目が粗いので、

私の袖は夜露に濡れ続けているよと、貧しさゆえのわびしさを歌っているようです。

 

子どもの頃はこの一首を視覚的な文字でなく、音で覚えていて、

“かりほ“は“刈穂“と勝手に思い込んでいました。

解説を知って「へぇ～」と思いました。

 

洋楽もよくよく歌詞を調べてみると、想像していた内容と違ったことがあります。

絵画でも題名を見ただけではわからない、作者の思いが込められていることがあります。

緞通にもたくさんの思い、願いが込められています。

中には「へぇ～」と思うような作品があるとか、ないとか。

 

ギャラリーでお待ちしております。

 

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東浜では昔から受け継がれてきた

技術や伝統、想いを大切に、

品質の良い赤穂緞通の製作を心掛けています。

今でも握りバサミ一本で作る工程は150年前と変わりません。

 

プロの染色家によって染められた最高級コーマのブランド糸を独自に調達し、

新作の赤穂緞通を販売しております。

東浜で製作されている赤穂緞通は新柄を含めて、持ち主となる方の幸せを願った柄。

昔から織られてきた一畳サイズだけでなく、現代の暮らしに合ったサイズや、アートとして額に入ったものもご用意があります。

 

是非ギャラリーにて赤穂緞通のある世界を体感下さい。

 

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